「怒りが消える」心のトレーニングを読んだ
Number of word 738
TL;DR
- 怒る前、反論する前には6秒の間を置く訓練をしよう
- 怒り以外の感情に直接目を向けよう
- 要求を伝える方法として「私」を正しく伝えよう
怒りのピークは6秒で終わる
反射的な言動をやめる
最初にこの言葉が出てきてまさにそうだと感じた。
習慣や合理性といったものは相当に曲者で、なかなか抜け出せない。 怒りの感情をうまく扱えていない自覚がある。
不快なことはあれど、起こることはなく相手に要求を伝えられないような場合が増えた。 自分の感じた不快感は「怒り」のようなものとして相手に伝わってしまっている場合もある。
6秒待つというルールは非常に直感的だ。自分の習慣を見直す1つとしてぜひチャレンジしたい。
怒りの奥にある「本当の気持ち」と向き合う
怒りは二次感情であり、その裏には一次感情が潜んでいる
感情には分類があるという話がされていた。 悲しみや不安といったようなネガティブになってしまう感情と怒りや不快といった感情は同様のものと考えていた。
怒りを収束させるためその原因である一次感情に目を向けないと解決できないという話がされており、その切り分けをしましょうと解説されていた。
主語を私にして伝える
自分を主語に伝えると、相手は受け取りやすくなります。相手の問題に言及することなく、自分自身の問題を伝えているだけだからです。
伝え方は本当に悩んでいる。 否定という用意はネガティブな引力が強くて憶測も生みやすい。
結果的に、自分の要求を伝えきれないことは増えている。 この本の中ではそれも良くないと書かれていて、その上で方法を考えさせられる。
もっとうまく感情をコントロールしていきたい。