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「GitLabに学ぶ世界最先端のリモート組織のつくりかた」を読んだ

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感想

コラボレーションのためのリモートワークという発想の転換

実際、リモートワークでは孤独感を覚える人が多く

現状、幸いなことに孤独感は感じていない。 とはいえそれは私個人の話であったり、今の会社ではうまく施策が機能している結果である。

良いリモートへの12ステップ

  1. 経営陣は原則リモート環境で作業していますか
  2. チームメンバーは、勤務時間を自分で決めることができますか
  3. 仕事に関するコミュニケーションは非同期前提ですか
  4. Valueとその活用方法が明確に定義され、文書化されていますか
  5. すべての部署が活用するツールは、統合されていますか
  6. ハンドブックをあらゆる判断の基準として活用していますか
  7. 友情を生み出す方法が定義されていますか
  8. コミュニケーションの方法は、SSoTに文書化されていますか
  9. 一人1台のPCと各種デバイスが提供されていますか
  10. 交流機会を意図的かつ定期的に用意し公開されていますか
  11. Valueの体現を採用・称賛・昇格基準としていますか
  12. 個人の作業環境を向上させるために費用を出し、自宅以外で作業する場合にも補助を行っていますか

現在の会社では非常にYesな点が多くとても働きやすい。

コラボレーション

参加者の大半が合意している内容に対して異論を言いづらくなり、コンセンサスを図るためにグループ意思決定能力が低下して非現実的な決定をしてしまうといった「グループ・シンク」も避けるべき重要な視点です。

これは感じるケースがある。 特にリモートワークでは議論をリードするわけではない参加者にとどまっていることも少なくない。

議論を行いたい場合などは3人、最大で4人ぐらいが限界なように感じる。

成果(Results)

コードや価値を提供したユーザー数、救われたチームメンバーといった具体的な対象を計測します。

これは想像より具体的な計測方法であるが、どのように運用できているのだろう。 運用コストが気になる。

心理的安全性を生み出す7つの方法

「自分がしてほしい行為を、他人に対して実施せよ」という行動規範を黄金律と呼んでいます。

いい名前である。使っていこう。

SMARTな目標設定

良い問いが建てられれば、問題は半分解決している

納得感があった。 目標設定は正しく運用できている場合力を発揮しそうであるが、私は今うまく運用できていない。

今一度、目標設定の目的に立ち返り行動指針を見直したい。

運動によって脳を整える

うつ病の発症率は運動を提供したグループのほうが低い

運動は正義。

意図的に週二回・20分以上のゆう酸素運動を生活に取り入れ、人体の機能をメンテナンスしていくことを推奨します。

これは生きていくために必要な時間だと強く感じている。

360度フィードバックで能力開発を促進させる

3つの設問。

これは良い設問である。 私は360度フィードバックに救われたことが少なくない。 またフィードバックは評価とは関係なく、一人の人としてコメントしてくれている人には非常に感謝している。